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Mamekoko Yomimono

「アイデンティティ」とは何か?何者かにならなくてもいい理由

2026-05-25
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日常の中でよく耳にするようになった「こころ」にまつわる専門用語。でも、その言葉に当てはめようとして、かえって苦しくなっていることはありませんか? その言葉の本来の定義を、少しだけ整理してみましょう。

言葉の本当の意味を知る

「アイデンティティ」とは何か?何者かにならなくてもいい理由。この言葉の響きに、あなたはどのような重みを感じているでしょうか。 多くの場合、心理学(出典:エリクソンの心理社会的発達理論)で語られる本来の意味は、私たちがイメージしているよりもずっと広く、そしてやさしいものです。

本来の意味を知ることは、自分を「診断」するためではなく、もっと心地よく自分と一緒に生きていくためのヒントを見つける作業です。

大人になっても、まだ自分が分からない

最近、エリクソンの心理社会的発達理論を読んだ。 その中に、「人は人生を通して、自分は何者なのかを問い続ける」という考え方があった。 それを読んで、少しだけ安心した。 今の自分は、まだ、自分が何者なのかよく分からない。 何をして生きていきたいのか。 どんな人間関係を作りたいのか。 どういう人生を送りたいのか。 そういうものが、ずっと曖昧なまま生きている感覚がある。 今は、一旦のゴールとして資格の勉強をしている。 今の現状を変えたくて、自分なりに時間を使っている。 でも正直、その資格を取った先に、自分がどう生きたいのかまではまだ見えていない。 以前は、こんな状態の自分を「未熟なんだ」と思っていた。 周りはちゃんと将来を決めて、自分の人生を歩いているように見えたから。 でもエリクソンの理論では、人は大人になってからも揺れ続けるらしい。 何歳になっても、「自分はどう生きたいのか」を考え直すことがあるという。 それなら今のこの迷いも、人生の途中なのかもしれないと思えた。 まだ答えは出ていない。 それでも、「分からないままでも、自分なりに前に進もうとしている」ことだけは、否定しなくてもいいのかもしれない。

「正しい自分」という枠を外す

曖昧だった定義を自分なりに捉え直してみると、「今のままでも大丈夫だったんだ」と少しだけ肩の力が抜けるかもしれません。 世間の言葉に自分を合わせるのではなく、自分にとってその言葉がどう機能するかを考えてみませんか。

答えを出さずに、いまの気分を置いておく

新しい解釈に触れたときは、すぐに納得できなくても大丈夫です。 まずは、今感じている「戸惑い」や「不思議な感覚」を、そのままノートに書き残してみることから始めてみませんか。

きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートを使ってみてください。

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