私たちが日常でふとした瞬間に感じる心のざわつき。実は、それは私たちの心が、環境や他者との関わりの中で自然に反応しているサインかもしれません。 ふと湧き上がってきたその感覚を、心理学という視点から少し眺めてみませんか。
なぜその感覚が生まれるのか
なぜ「自分へのご褒美」が、かえって虚しさを生むことがあるのか?。こういった感覚に捕らわれると、「もっと強くならなきゃ」と自分を律しようとしてしまいがちです。 しかし、心理学的な知見(出典:外発的動機づけと内発的動機づけの違い)に基づくと、これはかつて私たちが生き残るために必要だった生存戦略や、人間の脳が持つ基本的な特性の一つだと考えられます。
あなたが弱いわけではなく、誰にでも起こりうる、ごく自然な心の動きなのかもしれません。
“変わりたい”だけで勉強している
今、資格の勉強をしている。 もともと自分が欲しかった資格で、時間を作りながら少しずつ続けている。 でも心理学の「内発的動機づけ」の話を読んで、少し考え込んだ。 そこでは、自律性や有能感、関係性が大切だと書かれていた。 正直、自分にはあまりそういう感覚がない。 「楽しいから勉強している」とも言い切れないし、成長を実感できているわけでもない。 どちらかというと、 “今の現状を変えたい” その気持ちだけで動いている。 今のままでは苦しいから。 このまま終わりたくないから。 何かを変えるきっかけが欲しくて勉強している。 以前は、もっと前向きな理由じゃないと駄目だと思っていた。 でも最近は、「逃げたい」「変わりたい」という気持ちも、人を動かす立派な理由なのかもしれないと思う。 まだ自信はない。 それでも、自分のために時間を使えていることだけは、少しだけ昔より前に進めている気がしている。
感情を否定せず、ただ眺めてみる
「こういう仕組みなんだな」と理解するだけで、自分を責める気持ちが少し落ち着くことがあります。 その感情を無理に追い出すのではなく、「いまはこの感覚がここにあるんだな」といったん隣に置いておきませんか。
答えを出さずに、いまの気分を置いておく
情報が多すぎて疲れたときは、一度立ち止まることが大切です。 誰に見せるわけでもない、今の自分の「そのまま」を、そっと書き留めてみるのもいいかもしれません。
きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートを使ってみてください。