私たちが「常識」だと思い込んでいる心の働きや習慣。実はそれが、自分を苦しめる原因になっているかもしれません。 世間でよく言われるメンタルケアの「大きな誤解」について、少し視点を変えて考えてみます。
それは本当に「正しい」のだろうか?
「三日坊主」は失敗ではない。三日続けられた自分をデータとして扱う方法。私たちは無意識にそう信じ込まされ、それができない自分を責めてしまうことがあります。 しかし、心理学や行動科学の知見(出典:行動変容におけるリラプス(再発)の肯定と再開の重要性)によれば、必ずしもそのアプローチが全員にとっての正解というわけではないことが示唆されています。
むしろ、その「正しさ」に固執することが、かえってメンタルを悪化させたり、行動を制限させたりするケースもあるのです。
失敗を知って
リラプス(再発)の考え方を知って、少し安心した。 私は、疲れやストレスが溜まると、駄目だと分かっていても、さらにメンタルが落ちる行動を取ってしまうことがある。 そして一度その状態になると、元の生活や考え方に戻るのが難しくなる。 何もできなくなり、しばらく鬱のような状態が続いてしまうこともあった。 以前は、それを「自分の弱さ」だと思っていた。 でも行動変容の研究では、人は負荷が重なると、元の行動パターンに戻りやすいらしい。 再発は失敗ではなく、変化の途中で起きる自然な現象でもあるという。 大切なのは、完璧に崩れないことではなく、少しずつ戻ってこられること。 最近は、「また駄目になった」と責めるより、「今は戻る途中なんだ」と考えたいと思っている。
完璧な正解よりも、自分に合う「抜け道」を
一般的な思い込みや「こうするべき」という呪縛から離れてみると、もっとあなたらしく、楽に生きられる別のルートが見えてきます。 すべてを完璧にこなそうとする強迫観念を手放し、「自分なりのやり方でいい」「休むことも戦略だ」と、視点を一段変えてみましょう。
答えを出さずに、いまの気分を置いておく
「今まで無理していたんだな」と気づいた日は、これ以上がんばろうとしなくて大丈夫です。 「疲れた」「やりたくない」といった世間的にはネガティブとされる本音も、ここでは誰にも迷惑をかけません。
きれいにまとまっていなくても構いません。「答えを出す」ためではなく、ただ「いまの気分を置いておく」ための場所として、まめここのノートを使ってみてください。